子連れでチームラボプラネッツ

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前々からあるのは知っていたけどなんとなくいくのを躊躇っていたチームラボのアトラクション。豊洲のほうの「プラネッツ」にお邪魔しました。

おとなひとり3200円と随分高価な価格設定でしたので、期待した。予約時間通りだったにもかかわらず入り口に入るまで並び人気ぶりが伺える。


入り口の方で説明があったけど、足がびしょ濡れになるので、裸足になること、ズボンをまくり上げること。そして鏡ばりの部屋が多いので、スカートの方には短パンを貸し出せることなど。

美術系の展示で足が濡れるという経験はなかなかなかったので、ちょっとワクワク。問題は娘が大きな音を怖がるので、大丈夫かなという心配はあった。結論から言うと、音は全然大丈夫だった。


入るとこんな感じの廊下が続いている。先が見えないので、おっかなびっくりなお化け屋敷のよう。

次は早速水が流れる道で足が濡れた。光の滝が見えた。

娘は唐突な激流にびっくりして怖いと言って抱っこで通り過ぎた。

この部屋は全アトラクションを通じて、娘の一番お気に入りの部屋になった。見ためは地味だけど部屋一面にビーズクッションが敷き詰められていて、信じらないぐらい歩きにくい部屋だった。娘を抱っこしながら通ることはほとんど不可能で、夫が腕力を生かして娘を投げながら前に進んだ(笑)

私もこの部屋がとっても気に入って、美術系の展示でここまで見るがわの身体に負荷をかけるものもあまり記憶になく、はあはあ言いながら部屋をでた。

次はネットなどでも広く知られている、とってもキラキラしている部屋。360度鏡ばりで一瞬方向感覚を失うように出来ているが、目が慣れるとすぐにどこに行けばわかるようにはなっている。色が変わったり明るさが変わったり点滅したりするので、綺麗でインターステラっぽいなと思った。

娘も初めて出会う光景にびっくりして、あちこちへ駆け回っていた。

プラネッツ全体がそうだけど、真っ暗な空間か、方向感覚を失うような空間づくりになっているので、子供とずっと手を繋いだりしていないとちょっと怖い感じがあった。

色が変わっているところ

次の作品は巨大な風船がゴロゴロしている鏡ばりの部屋。施設全体が鏡ばり推しなので、この部屋もそうなんだけど、先ほどの部屋の衝撃はそこまでなく、風船好きな3歳児はとても喜んでいた。顔に当たっても頭にあたっても重さや痛みをさほど感じないので、好きなだけ押したり投げたりして楽しみました。


次の部屋はまた水浸しの作品。部屋全体にソープの香りがするのですが、おとなのスネまでつかる水の深さなので、ここにスマホを落としてしまったら・・と考えるとちょっとホラーです。娘は歩いていないのだけれども、かなり高い位置まで水に浸かるのかな、なんて思ったけど、他の子はどうしているのだろう・・・?

そしてもちろん季節柄、水ではなくぬるま湯です。写真で見るととても幻想的な風景だね。

鏡ばりの作品でも鏡が少しも脂の跡がついていないので、間あいだの水の作品は足の脂を洗い流す機能も兼ね備えているのかななんて思ったのだった。

次はお外。お庭が全て卵形になっていて、石も苔も謎オブジェも全部卵形。

最後の部屋はまた鏡ばり。蘭が大量にぶら下げられていて、それが上がったり下がったりするようになっている。蘭の強い香りと、高温多湿な環境が快適とは言えないけど、アート作品で鑑賞者に不快感を与えることを狙ったものもかなりあるので、それもコンセプトに含まれているか(どうかはわからない)そんな気がした。



全体的に娘はとても楽しいんでくれていて、良かったなと思う。強い光や鏡ばりの環境は日常では出会えないものばかりで、それに刺激を受けてくれたらとてもいいなと思った。

そして先ほども書いたけど、娘は意外にキラキラ鏡ばりや風船よりも、もこもこのビーズクッションの部屋が一番のお気に入りでした(そして私も)


美術的な観点でどうか、と言うのをここで論じるつもりはないので割愛するけど、楽しくてびっくりする巨大な「お化け屋敷」だったなと言う感想に留めておきたい。


あともう一つ補足情報として、駐車場を隣の住宅展示場のものを利用したけど大失敗。チームラボを見終わったら住宅展示場にも足を運ぼうと思って駐車したが(一般利用OK)、娘がご飯食べたら寝てしまって、展示場に行けずに出庫したらなんと4000円もかかってしまってびっくり。ららぽーと駐車場は提携のようだけど、結構距離があるので、隣のDタワーの方が1時間600円で最大料金2400円なので圧倒的に安い。



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