無印の家とBESSの家とharutaの家

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古民家の改築を目指したのだが、設計も行ったけれども建物に価値がつかずローンが無理なことがわかり、仕方なく新築に切り替えたセカンドハウス。(古民家階層の紆余曲折についてはまた別途書く予定)




そこで候補に上がったのは三つの規格住宅




  • 無印良品の家
  • BESSの家
  • harutaの家














規格住宅にしたのは、細かい間取りを考えたり
材料を全て設計士と一緒に一から作り上げるリソースを捻出できなそうだったからというところが大きい。
セカンドハウスだし、家事の動線とかはほぼ考えずに、
手っ取り早く素敵な家に住みたいということを考えてこの三つの規格住宅に絞り込んだ。









価格面





値段的には(付加工事費抜きの本体価格)




BESS wonder device (1700万程度) = Muji 陽の家(1700万程度) < Luft Hus (2700万~)




私としては住宅に関してコミコミで2500万円程度で収めたかったので、Luft Husは本体価格の時点でオーバーしていてなかなか厳しかったけど、北欧の材料を使って夏も冬も温度が一定で冷暖房機器も不要という性能がすごく魅力的だったし、harutaの家具も素敵なのでとりあえず話だけでも聞いてみようということで検討リストに入れた。









無印 陽の家





陽の家は建築家の建てた家をプPintarestでぷらぷら見ているうちに一目惚れしたものでした。なので特に最初から「無印の家」と探したわけではなく、素敵な家だな、と思ったら無印の家でした。




特にこの広いウッドデッキや木陰をまさにセカンドハウスの理想として描いていたので、建築家と作る高級住宅が望めない一般ピーポーとしてこのレベルのデザインのものを格安で手に入るのはありがたいです。(原研哉監修らしいし)




結論から言うと、私たちはこの無印良品の「陽の家」に最終的に決めました。








メリット





  • シンプルなデザインで飽きが来なそう
  • スケルトンインフィル(SE工法)で間取り簡単に変えられる
  • デフォで木のサイディングと無垢材のフローリングが可能
  • 船底天井(高い天井)
  • 断熱性能が良い(内断熱と外断熱の二重断熱、サッシはアルゴンガス入りトリプルガラスが標準装備)
  • ウッドデッキが素敵




デメリット





  • 木のサイディングやウッドデッキのメンテが3年ごとにしないといけない
  • 間取りは変えられるが100%の自由度があるわけではない
  • 標準のキッチンがシステムキッチンじゃなくてカウンター(下に自分で無印の収納をつっこむ感じ)
  • 造作収納が標準ではほとんどない
  • 施工店によって仕上がりのクオリティがまちまちという噂









BESSの家





BESSの家について癖が非常に強く、買う人を選ぶと思います。価格的には予算内に納められそうなので魅力的ですが、「家を買う」というよりも「ライフスタイル」を手に入れる、ということに重きを置いている商品だと思われます。なのでそのライフスタイルを求める人にはぴったりですし、自分のスタイルに合わせて欲しいとか、カスタマイズしたいとか、違うテイストが欲しいとか、いう要望に対して妥協できる部分が少ないのです。




BESSについて見学会含めて長くなりそうなので、別記事にしました。








https://www.bess.jp/products/









harutaの家





harutaという家具屋が有名ですが、北欧の高級家具を取り扱っていてよく神田のショールームを観に行っては「うん!素敵!高い!」と思って空気だけ吸って帰るということを繰り返していました。そのharutaが住宅を手掛けているというので、とても興味が湧きました。




しかも売りは北欧から直輸入の断熱材を使った超高断熱住宅。デザインが素敵なのはもちろんharutaのことだからきっと保証されているだろうと思ったし、加えて冷暖房が不要になるというぐらいの高断熱性能は魅力的でした。








ただ問題はかなり高額だということで、規格住宅ですが本体価格が2700万円(約28坪)で、付帯工事など入れたら軽く3500万強になるだろうと予測されます。
流石に土地で800万円近く、解体費用でおそらく150万円前後かかるとして、住宅で3500万で軽く4000万を超えるコースはきついなと思っていて(セカンドハウスですし、現状の生活を圧迫する様な金額はナシと決めていたので)ここは詳細見積もりや詳しい間取りなどの情報をもらう前に断念しました。




デザインが素敵で快適なのはもちろんメリットだとは思いますが、ただ実際に購入するとして考えてみると、




  • 北欧の断熱材が日本の多湿な環境に合うかどうか?
  • 建築後の長期にわたる保証等の観点
  • 建材が輸入品の場合に例えば差し替え・補修がある場合には納期や納入に問題がないかどうか




それらを具体的に検討してメリットデメリットを考えていく必要があると感じました。ただ私たちはこちらを具体的に検討は入っていませんでしたので、上記の質問も特に先方にはしておりません。万が一メインで住んでいる家をいつか一軒家に買い換えたいな、という日が来たら、またharutaさんを検討に入れるかもしれません。




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